今日(7/20日)、オリスタで上信越選抜対ヤクルト・ファームの試合が行われた。
結果はヤクルトが5−2で勝ったわけだが、みんないい経験になったことだろう。
ちなみに選抜チームでは「筋肉マン」井野口が4番(成績は不明)、鈴木が負け投手となっていた。
もうすぐ後期が開幕。
井野口もようやく調子が出てきたようだし、前期の敗退をバネにして、後期は快進撃を期待したいものだ。
さて、今日この記事を書こうと思ったのは・・・。
BCLの前期日程で思っていたことと、後期日程を見て感じたことから、今後BCLがこうあればいいなあ、ということをちょっと書いてみようと思ったから。
まあ、実現は難しいだろうけど、あくまでも理想論として、どなたかに読んでいただけたら、と思う。
日程上の問題とは?
独立リーグという性格上、「そんなのは当たり前」という意見もあるだろうが(アメリカでは3A以下のバスで長距離を移動するリーグは「ハンバーガー・リーグ」と呼ばれるほど、ハングリーだ)、あまりにも日程が厳しい。
たとえば、群馬で新潟戦を行い、翌日富山で試合をして、さらに翌日群馬に戻って新潟と試合・・・。
誰が考えたのかは知らないが、もうちょっと効率的な日程は組めなかったものなのか?
BCLの加盟チームはもともと経営的にも恵まれているとは言えないし、こういう日程上の「ロス」というのは移動費も宿泊費も余計にかかるわけだし、選手の疲れ以上にきっとキツイのではないだろうか?
さらには雨の振り替えが福井で入ったりすると、相当たいへんだろう。
繰り返すが、これはあくまで理想論で、机上の空論だ。
だが、こうなれば、いろいろなことが解決するのでは、という提案でもある。
まず前提となるのは、
北陸・上信越、共に1チーム増えて、4・4となること。
(この時点ですでにだいぶ無理があるだろうが)
日本地図を見ると、北陸3チームに岐阜か山梨あたりが加わって「西地区」、上信越3チームに福島か栃木あたりが加わって「東地区」となれば、より理想的な日程が組めるように思う。
(第一、3チームで優勝を決める(それも2回も)ってところに、どうも違和感があったんだよなあ)
その上での
基本は2連戦×2。
たとえば同地区4チームで週末に同チーム同士で、2連戦もしくは木・金でAチーム、土・日でBチームの4連戦を行う。
次の週末は他地区へ出かけて、木・金でAチーム、土・日でBチームの4連戦。
この時月・火は予備日とし、中止は即時代替試合開催とする。
同地区ホーム・アンド・アウェー4×2×3=24試合。
他地区ホーム・アンド・アウェー2×2×4=16試合。
計40試合を前後期、それぞれ行う。
優勝の決め方は今シーズンと同じ。
これなら移動が少なく、楽になった分、試合も増やせ、客にとっても観戦しやすくなるのでは?
さらにBCLを拡大できるなら、東北4チームを加えて3地区制とし、最終的にはワイルドカードを交えての4チームでのプレーオフが行えれば、より本格的になってくるだろう。