◆巨人3x―2ソフトバンク=延長12回=(21日・東京ドーム) サヨナラ勝ちで巨人は交流戦優勝に望みをつないだ。9回2死から代打の大道が起死回生の1号同点弾。延長12回から登板した東野が松田に右翼席に弾き返され勝ち越されたが、無死二、三塁から木村拓が左中間を破り4時間を越える試合に勝利した。巨人は4連勝で貯金を2とした。
グライシンガーが初回に松中の犠飛で失点したが2回以降は粘りの投球で追加点を許さず7回1失点。
ソフトバンクは杉内は9回154球を1失点で降板した。
スポーツ報知より
ま、ま、ま、まさか・・・。
勝てるとは思わんかった。(^_^)
大道はほんと、何かを起こす男だな。
そしてそれまではまったくダメだったキムタクのなんという劇的なヒット。
いやはや。
古城も鈴木もよく塁に出てくれた。
こういう勝利が弾みになるんだよ。
まさにミラクルのきっかけになりそうな予感だ。
9回裏、2アウト、2ストライク、1点ビハインド。
どう見てもこれは負け・・・と思いながら、なくなく仕事の合間に見ていたケータイ・ワンセグを切った。
で、ようやく仕事を終えて、車に乗ったら、なんとまだ試合をやっている!
しかも12回裏。
慌ててテレビのNHKに切り替えると(NHKはこういうところはいいね。どこかの延長さえしない、放送さえしない、グループ・テレビ局と違って、ちゃんと最後まで放送してくれる)、まあ、元巨人の佐藤から古城が初球を叩いてヒットで出てくれた!
鈴木はバントかと思われたが強行策が見事にはまって、ノーアウト2・3塁。
結局一つもアウトにならずに、キムタクの火を噴くようなヒットでサヨナラ。
こんな胸のすく勝利はなんとも久々。
キムタクはうるうるしてたね。
好調杉内を最後の最後で捕らえた大道が今日の最大の殊勲者だと思う。
杉内といえど、さすがに150球は多すぎた。
そのスピードが落ちてきたボールをしっかり土壇場で見切った大道は、さすが大ベテランの味を見せてくれた。
さて、阪神も日ハムに負け、これで巨人は交流戦優勝争いに踏みとどまった(1位に4チームが並ぶという大混戦。勝った2チームが優勝?)。
明日の最終戦も勝って、優勝を決め、ペナントレースに弾みをつけてもらいたいもんだ。
それにしても・・・。
今年の交流戦は、巨人にとってはなんともおいしいものとなった。