◆巨人6―4阪神(19日・東京ドーム) 首位攻防3連戦の初戦、巨人は坂本の2打席連続適時打、小笠原の30号2ランなどで阪神を破り2年ぶり8連勝で2ゲーム差に迫った。
坂本は2回に先制の三塁打を放つと、4回にも左中間2塁打で2点を追加した。5回に1点を返されたが、直後に鈴木尚の2号ソロが飛び出した。
6回にグライシンガーが3安打で2点を失ったが7回に小笠原の通算300号となる30号2ランで突き放し、貯金を今季最多の21に伸ばした。
グライシンガーは7回3失点でハーラー独走の16勝目、9回を抑えたクルーンが単独トップとなる36セーブ目を挙げた。
スポーツ報知より
くっくっくっくっく・・・。
まさかね。
ここまで来るとは正直、思ってなかったよ。
もう完全に追い上げる者のパワーが勝っているのではないかい?
8連勝。
この天王山においても、その勢いは止まらず。
印象としては、天王山というより、相手が虎だというより、ただこっちの好調さが続いているだけ、という気がする。
グライシンガーは本調子ではなかったとはいえ、まあまあ、阪神を相手にゲームメークをしてくれた。
さすが、勝ちがしら。
小笠原は貴重な追加点となる300号を放ってくれた。
鈴木もいいところで右で初のホームラン。
そして何といっても、坂本の活躍。
どこまで成長するんだ、この若者は。
疲れ切っていたところから、壁を乗り越えて、調子を維持するやり方を会得した感じだ。
早くも2年目で完成形か?
最大13あったゲーム差がこれで2。
原監督の言うように、ゲーム差を0にすることが目的ではない。
それを突き抜けて、1位になること。
繰り返そう。
巨人の目的はクライマックスに出場するなんて小さいことではない。
あくまで優勝だ。
明日の予想は内海と下柳。
下柳はこのところ勝ちがない。
内海は前回ヤクルトに負けこそつかなかったが、7失点。
予想は難しいが、たとえ打たれても、打線が援助してくれるだろう。
勝ち癖は明らかにこちらについている!